2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

すずめの戸締りノート

震災後の文脈を汲んだ作品として、東日本大震災(以下、震災)当時幼少期だった子供を主題に置いたという点に注目したい。文学作品が例になるのだが、震災から間もない頃のそういった作品は多和田葉子の『献灯使』や川上弘美『神様(2011)』、高橋源一郎の…