5/23〜30

5月23日(日曜日)
プリチャンを観る。来週で最終回…?そんな…なにかの間違いでは?プリチャンが終わるはずないじゃないか。嘘に決まってる。
浦和古本いちに行く。三浦哲郎のおらんだ帽子、野、愁月記の3冊と三好達治詩集、金子光晴の風流尸解記を買う。金木書店で倉橋由美子の聖少女の箱本を買う。禍々しい紅がカッコイイ。その後図書館で読書。岩渕功一編、多様性との対話を読了。

5月24日(月曜日)
バイト。どうやらプリチャン最終回は嘘ではないらしい。どうしよう。プリチャンが終わったら自分は何を希望に生きればいい? プリチャンが終わることへの恐怖を労働で誤魔化す。帰宅後図書館に行って新潮2020年12月号に収録されてる舞城王太郎の檄という短編を読む。面白かった。

5月25日(火曜日)
ブックオフで本を売る。600円になる。ブックオフ山下澄人のしんせかいを買う。プリチャン最終回が怖くて気が狂いそうになる。泣きそうになる。

5月26日(水曜日)
バイト。終わった後、派遣の事務所に行って給料をもらう。同時代ゲーム、そろそろ終わりが見えてきた。ふとプリチャン最終回が近いことを思い出し情緒が不安定になる。行き交う人々、自分を囲う建造物、自然、すべてが恐ろしくなり死にものぐるいでここから逃げようと走る。プリチャンの曲を大音量で聴いて心を落ち着かせる。ぼちぼち再読していたcitrusを読み終える。やっぱり最終巻だけ別漫画すぎ。

5月27日(木曜日)
バイト。プリチャン最終回のことで頭がいっぱいになり作業に集中できない。頑張ってなんとか乗り切る。精神が限界に近い。気が付いたらみらいちゃんのぬいぐるみに泣きながら縋りついていた。みらいちゃんのぬいぐるみはぬいぐるみだから当然なにも答えない。けど底抜けに明るい彼女の笑顔は私に泣かないでって言ってくれているみたいで、すこし笑顔になれた。一緒にゾンビランドガリベンジを観る。

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5月28日(金曜日)
キネマ旬報シアターで夜明け前のうたというドキュメンタリー映画を観る。沖縄は自宅監置という精神障害者を家族が小屋に閉じこめる制度が戦後も残っていて、その自宅監置によって閉じ込められていた精神障害者を追ったドキュメンタリーで、本土と比べ特異な沖縄の精神医学史のことなど色々勉強になった。帰宅後、図書館で読書。ボラーニョの通話を読了。表題作の通話が良すぎる。
深夜にいろいろ考えた結果、プリチャン最終回を見届けたら自殺することにした。

5月29日(土曜日)
セールの日なのでブックオフへ。草野原々の最後にして最初のアイドルと筒井康隆の虚構船団を買う。図書館で読書。けんか空手 極神無頼拳って映画を観る。夜は土曜プレミアムで地上波放送してたゴジラキングオブモンスターズを観る。大江健三郎同時代ゲーム読了。すごい小説だった。明日死ぬので遺書書いて寝る。

5月30日(日曜日)
起床する。部屋のぬいぐるみたちにいままで見ていてくれてありがとうと感謝をする。ナイフを喉元にあて、プリチャン最終回の視聴を開始。恐怖はない。プリチャンと共に死ぬ私はプリチャンと共に永遠となるのだから。でも…それなのに…プリチャンの女の子たちの笑顔が私に生きてねって言っているような気がして、私は…私は…………手に持っていたナイフを落としてしまい、その場で膝まづいて泣き続けるしかできなかった。
図書館で読書。群像2020年12月号掲載の乗代雄介、旅する練習と現代思想2021年3月号(東日本大震災特集)を読了。